デジタル大辞泉 「題」の意味・読み・例文・類語
だい【題】[漢字項目]
[学習漢字]3年
1 書物や作品の内容を表す名。巻頭につけた見出し。タイトル。「題字・題名/改題・
2 解答を求める問い。テーマ。「課題・歌題・解題・季題・議題・主題・宿題・出題・難題・本題・命題・問題・例題・論題・話題」
3 最初に書き記す文。「題辞・
4 詩文などを書き記す。「題画・題額」
[名のり]みつ


(だい)の声がある。〔説文〕九上に「
(ひたひ)なり」とあり、また定ともいう。〔礼記、玉藻〕に「雕題(てうだい)
趾」、〔楚辞、天問〕に「雕題
齒」とみえ、古く南方には額に入墨し、お歯黒を用いる俗があった。額は顔の中央正面のところであるから、室の中央正面に掲げるものを題額、書冊には題署という。そのほか題字・題目のように用いる。
と通じ、みる、あきらかにする。
題 イタツキ 〔
立〕題 アラハス・カク・ヌカ・シルシ 〔字鏡集〕題 ツバヒラカニ・サトル・アラハナリ・アラハス・シルシ・ミル・カク・ヒタヒ
・巓tyen、天thyenは声義近く、一系をなす語である。
題・本題・無題・名題・命題・問題・留題・録題・論題・話題出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
…中国の文体の名称。明の徐師曾の《文体明弁》は題跋を,清の姚鼐(ようだい)の《古文辞類纂》は序跋類を立てている。題は書物の巻頭や書画の余白に書く短文であり,多くはその書物,書画に対する意見,感想などが述べられる。…
※「題」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...