わんさ(読み)ワンサ

デジタル大辞泉 「わんさ」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「わんさ」の意味・読み・例文・類語

わんさ

  1. [ 1 ] 〘 副詞 〙 ( 多く「と」を伴って用いる )
    1. 人が大勢押しかけるさまを表わす語。
      1. [初出の実例]「入隊志願者がわんさと集まった」(出典:青べか物語(1960)〈山本周五郎〉残酷な挿話)
    2. たくさんあるさまを表わす語。たっぷり。
      1. [初出の実例]「杉林の葉っぱが、ふんだんに落ちてるんで、そいつをわんさと、たたき込んだら、とても景気よく燃えましたぜ」(出典:閑散無双(1934)〈徳川夢声〉トロンボ夫妻行状記)
  2. [ 2 ] 〘 名詞 〙わんさガール」の略。〔モダン辞典(1930)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

長嶋茂雄の用語解説を読む