デジタル大辞泉
「潤沢」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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じゅん‐たく【潤沢】
- 〘 名詞 〙
- ① うるおうこと。うるおすこと。にんだく。
- [初出の実例]「九箇日龍破二神泉苑一上レ天。即降雨。天下潤沢」(出典:江談抄(1111頃)一)
- [その他の文献]〔司馬相如‐封禅文〕
- ② 情のあること。なさけをかけること。また、なさけ。恵み。
- [初出の実例]「潤沢ある徳義をも参照せざる可からず」(出典:政党評判記(1890)〈利光鶴松〉一)
- [その他の文献]〔孟子‐滕文公・上〕
- ③ ( 形動 ) 物がたくさんあること。豊富であること。また、そのさま。さわ。じゅうぶん。
- [初出の実例]「食は民の本也。故食物の潤沢なるやうにすべし」(出典:応永本論語抄(1420)顔淵第一二)
- 「夜店の商品は潤沢(ジュンタク)せざるを得ず」(出典:最暗黒之東京(1893)〈松原岩五郎〉三五)
- ④ つやを添えること。また、つや。
- [初出の実例]「玉が山にあれば、其山の木に潤沢があるぞ」(出典:史記抄(1477)一八)
- 「寒く潤沢を帯びたる肌の上に」(出典:草枕(1906)〈夏目漱石〉八)
- ⑤ もうけること。利益。〔布令必用新撰字引(1869)〕
にん‐だく【潤沢】
- 〘 名詞 〙 ( 「にん」は「潤」の呉音「にゅん」から ) うるおうこと。しめり。じゅんたく。〔伊呂波字類抄(鎌倉)〕
- [初出の実例]「天の甘露を生しめ以て鬼類の渇乏を潤沢(ニンタク)す」(出典:地蔵菩薩霊験記(16C後)一)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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普及版 字通
「潤沢」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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