デジタル大辞泉 「山程」の意味・読み・例文・類語 やま‐ほど【山程】 [副]たくさんあるさま。「仕事が山程ある」[類語]たんまり・しこたま・たくさん・多く・多い・数数かずかず・多数・数多すうた・無数・多量・大量・大勢おおぜい・夥おびただしい・いっぱい・あまた・多多・いくらも・いくらでも・ざらに・ごろごろ・どっさり・たっぷり・十二分に・豊富に・ふんだんに・腐るほど・ごまんと・わんさと・うんと・たんと・仰山ぎょうさん・なみなみ・十分・しっかり・がっつり・大挙・多勢・多人数・大人数・衆人・莫大・膨大・巨万・豊か・潤沢・無尽蔵・盛り沢山・がっぽり・がっぽがっぽ・多め・幾多・過多・最多・多作・数知れない・数知れぬ・数え切れない・十指に余る・枚挙に遑いとまがない・掃いて捨てるほど・諸もろもろ・広い・幅広い・手広い・広範・広範囲・多方面・多角・多面・多岐・様様・各種・種種・諸種・いろいろ・多様・多様化・多面的・多種・多種多様・多彩・いろんな・とりどり・色とりどり・百般・万般・諸般・多元・多元的・多角的・横断的・複眼的・おしなべて・全般に・一般・総じて・概して・おおむね・大概・普通・通例・通常・一体に・総体・およそ・遍あまねく・雑多・万よろず・各人各様・十人十色・千差万別・マルチ・事事物物・種種雑多・各様・種種くさぐさ・玉石混淆こんこう・凡百ぼんぴゃく・百態・百事・百千・万端・各般・数次・幾度・等等・諸相・諸物・あれこれ・何やかや・何だかんだ・何のかの・何くれ・何くれとなく・あれやこれや・ごちゃごちゃ・あの手この手・エトセトラ 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「山程」の意味・読み・例文・類語 やま‐ほど【山程】 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 物がたくさんあること。また、非常に大きいさま、重要なさま。山のようにたくさん。副詞的にも用いる。[初出の実例]「そもそも唐糸が注進をば、山ほどにおぼしめす、此度のよろこびには、越後信濃を取らするなり」(出典:御伽草子・唐糸草子(室町末))「山程な苦を品川はすてるとこ」(出典:雑俳・柳多留‐九(1774))「言いたいことは郁治の胸にも清三の胸にも山ほどある」(出典:田舎教師(1909)〈田山花袋〉一七) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by