デジタル大辞泉
「山程」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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やま‐ほど【山程】
- 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 物がたくさんあること。また、非常に大きいさま、重要なさま。山のようにたくさん。副詞的にも用いる。
- [初出の実例]「そもそも唐糸が注進をば、山ほどにおぼしめす、此度のよろこびには、越後信濃を取らするなり」(出典:御伽草子・唐糸草子(室町末))
- 「山程な苦を品川はすてるとこ」(出典:雑俳・柳多留‐九(1774))
- 「言いたいことは郁治の胸にも清三の胸にも山ほどある」(出典:田舎教師(1909)〈田山花袋〉一七)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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