津幡町と富山県小矢部市の境に位置。標高三二三・七メートル。三国峠ともいわれた(「河北郡分旧記」亀田文書)。地名の由来は西が加賀国、北が能登国、東が越中国に面することによるという(三州旧蹟志)。「加越能大路水経」は三国峠について、
現在の五万分の一図では三国山は羽須美村の南東端、北流する江川に東流する
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
群馬と新潟の県境にある三国山脈の一峰。標高1636メートル。第三紀中新統の造山運動で形成され、おもに閃緑(せんりょく)岩からなっているが、山頂は泥岩で東西に長いやや平坦(へいたん)な面がある。これが南側から眺めると寄棟型の屋根に似て見える。国道17号の三国トンネル口(標高約1100メートル)から三国峠を経て急坂を登ると山頂に至る。ここから平標(たいらっぴょう)山、仙ノ倉(せんのくら)山、万太郎(まんたろう)山などを経て谷川岳への縦走路がある。植物相は雪と強風の影響でツツジ類の灌木(かんぼく)と高山性の草花が目につく。
[村木定雄]
出典 日外アソシエーツ「事典・日本の観光資源」事典・日本の観光資源について 情報
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