デジタル大辞泉
「処」の意味・読み・例文・類語
か【▽処】
[語素]《「が」とも》名詞または動詞の連用形に付いて、場所の意を表す。「奥処」「山処」「すみ処」「隠れ処」
く【▽処/▽所】
[語素]名詞、または、それに準じるもの、動詞の連用形に付いて、場所の意を表す。「いず―」「こもり―」
[補説]「すみか」の「か」、「どこ」の「こ」と同語源と考えられる。
こ【▽処】
[語素]名詞・代名詞の下に付いて、場所の意を表す。「こ処」「そ処」「いず処」
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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か【処】
- 〘 造語要素 〙 名詞または動詞の連用形に付いて、場所を意味する。「山が」「ありか」「かくれが」「すみか」など。く。こ。
- [初出の実例]「海賀(ガ)行けば 腰泥(なづ)む 大河原の 植草 海賀(ガ)は いさよふ」(出典:古事記(712)中・歌謡)
く【処・所】
- 〘 造語要素 〙 名詞または、それに準ずるもの、動詞の連用形に付いて場所の意味を示す。「いづく」「こもりく」など。「みやこ」「いづこ」「そこ」などの「こ」、「おくか」「くぬか」「ありか」「すみか」などの「か」と同語源の語。
こ【処】
- 〘 造語要素 〙 名詞、代名詞に付いて、その場所を表わす。「ここ」「そこ」など。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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普及版 字通
「処」の読み・字形・画数・意味
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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