押しも押されもせぬ(読み)オシモオサレモセヌ

デジタル大辞泉 「押しも押されもせぬ」の意味・読み・例文・類語

しもされもせぬ

どこへ出ても圧倒されることがない。実力があって堂々としている。押すに押されぬ。「押しも押されもせぬ財界の大立て者」
[補説]文化庁が発表した平成24年度「国語に関する世論調査」では、本来の言い方とされる「押しも押されもせぬ」を使う人が41.5パーセント、本来の言い方ではない「押しも押されぬ」を使う人が48.3パーセントという逆転した結果が出ている。
[類語]本格的正式本式正格正しい正則正統正調正規公式格調格式品格品位風格おおやけ公的本物儀礼礼法礼式礼儀風儀作法よそ行き格式張る折り目正しいフォーマル本格本筋まっとう正道本道本流主流中正至当合理的合法的れっきとちゃんとまとも道理道理至極腰を入れる本腰本腰を入れるレギュラーオーソドックスプロパー

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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