デジタル大辞泉 「腰を入れる」の意味・読み・例文・類語 腰こしを入い・れる 1 腰を安定させた姿勢をとる。「―・れて押す」2 しっかりした心構えで事に当たる。本腰になる。「―・れて環境保全に取り組む」[類語]本格的・正式・本式・正格・正しい・正則・正統・正調・正規・公式・格調・格式・品格・品位・風格・公おおやけ・公的・本物・儀礼・礼法・礼式・礼儀・風儀・作法・よそ行き・格式張る・折り目正しい・フォーマル・本格・本筋・まっとう・正道・本道・本流・主流・中正・至当・合理的・合法的・押しも押されもせぬ・れっきと・ちゃんと・是ぜ・まとも・道理・道理至極・本腰・本腰を入れる・レギュラー・オーソドックス・プロパー 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「腰を入れる」の意味・読み・例文・類語 こし【腰】 を 入(い)れる ① =こし(腰)を据える①② 本気になる。本気になって物事に取りかかる。腰を据える。本腰を入れる。[初出の実例]「キラリと出刃を真名箸(まなばし)の構に取って〈略〉と腰を入れると腕の冴、颯(さっ)と吹いて、鱗がぱらぱら」(出典:婦系図(1907)〈泉鏡花〉前)③ 取引相場で、態度を決めて取引をする。大いに力を注いで相場を張る。〔取引所用語字彙(1917)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例