教鞭を執る(読み)キョウベンヲトル

デジタル大辞泉 「教鞭を執る」の意味・読み・例文・類語

教鞭きょうべん・る

教師になって学生生徒を教える。教職に従事する。「三〇年間―・った」
[類語]教える教授する伝授する講義する講ずる指南する指導する教育する仕込むたたき込む手ほどきするコーチする育てる導く仕付ける訓育薫育教化教学教習文教育英助言教示訓示アドバイスコンサルティングカウンセリング導き教え手引き教導補導ほどう善導誘掖ゆうえき鞭撻べんたつガイダンス手を取る示教指教徳育知育体育矯正薫陶入れ知恵洗脳感化徳化醇化啓発啓蒙

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「教鞭を執る」の意味・読み・例文・類語

きょうべん【教鞭】 を 執(と)

  1. 教師になって生徒を教える。教職にある。
    1. [初出の実例]「校長大島氏は四五人の教員を相手に二百余人の生徒の教鞭を採って居られます」(出典:日の出(1903)〈国木田独歩〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android