薫育(読み)クンイク

デジタル大辞泉 「薫育」の意味・読み・例文・類語

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精選版 日本国語大辞典 「薫育」の意味・読み・例文・類語

くん‐いく【薫育】

  1. 〘 名詞 〙 徳をもって教え導くこと。薫陶化育(くんとうかいく)。しつけ。
    1. [初出の実例]「実際を云ふと親爺の所謂薫育(クンイク)は、此父子の間に纏綿する暖かい情味を」(出典:それから(1909)〈夏目漱石〉三)

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普及版 字通 「薫育」の読み・字形・画数・意味

【薫育】くんいく(ゐく)

匈奴古名。〔史記、周紀〕古(たんぽ)復(ま)た后稷劉の業を修め、を積み義を行ひ、國人皆之れを戴く。戎狄之れを攻む。~(ひん)を去り、漆・沮を渡り、梁山を踰(こ)えて、岐下に止まる。

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