筆忠実(読み)フデマメ

デジタル大辞泉 「筆忠実」の意味・読み・例文・類語

ふで‐まめ【筆忠実】

[名・形動]おっくうがらずに、手紙文章をまめに書くこと。また、そのさまや、そのような人。「筆忠実に連絡する」⇔筆不精
[類語]忠実忠実まめまめしいきりきりしゃんきりりきりっと甲斐甲斐しいきびきびてきぱきしゃきしゃきはきはきすいすい忠実まめ忠実まめやか小忠実こまめ手忠実てまめ足忠実あしまめ骨身を惜しまずきちんと規則正しい手取り足取り几帳面まじめ大まじめまじめくそまじめ愚直四角四面誠実篤実真摯至誠信実篤厚質実堅実堅気実直謹厳生一本一本気勤勉律儀義理堅い義理立て良心的ちゃんとしっかりしゃんときちんきちんきっちりかっちりがっちり規則的整然

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精選版 日本国語大辞典 「筆忠実」の意味・読み・例文・類語

ふで‐まめ【筆忠実】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 文章や手紙などを、まめに書くこと。また、そのような性格やそのさま。
    1. [初出の実例]「筆まめに書そめするや申の年〈親直〉」(出典:俳諧・誹諧発句帳(1633)春)

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