デジタル大辞泉 「他ならない」の意味・読み・例文・類語
ほか‐なら◦ない【他ならない】
1 (多く「…にほかならない」の形で)それ以外のものでは決してない。まさしくそうである。ほかならぬ。「彼の成功は努力の結果に―◦ない」
2 他の人とは違っていて、特別な間柄にある。ほかならぬ。「―◦ない君の頼みでは断れない」
[類語]真実・真理・真・
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...