デジタル大辞泉 「鯨」の意味・読み・例文・類語
くじら〔くぢら〕【鯨】
2 「くじらじゃく(鯨尺)」の略。
[類語]鬚鯨・長須鯨・白長須鯨・背美鯨・座頭鯨・歯鯨・抹香鯨・
( 1 )「十巻本和名抄」や「新撰字鏡」はクヂラ、「観智院本名義抄」にクヂラ・クジラの両形、古本節用集類はおおむねクジラ、「日葡辞書」も「Cujira(クジラ)」というように、「クヂラ」から「クジラ」へという傾向がうかがえる。
( 2 )くじらの古名としては「万葉集」の「鯨魚取(いさなとり)」からイサナ、「壱岐風土記逸文」のイサなどが知られている。
( 3 )→「くじら」
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...