きりきりしゃん(読み)キリキリシャン

デジタル大辞泉 「きりきりしゃん」の意味・読み・例文・類語

きりきり‐しゃん

[副]身支度にすきがなく、かいがいしいさま。きりりしゃん。「きりきりしゃん(と)台所に立つ」
[類語]きりりきりっと甲斐甲斐しいきびきびてきぱきしゃきしゃきはきはきすいすい忠実まめまめまめしい忠実まめやか小忠実こまめ手忠実てまめ足忠実あしまめ筆忠実ふでまめ骨身を惜しまずきちんと規則正しい手取り足取り几帳面まじめ大まじめまじめくそまじめ愚直四角四面誠実篤実真摯至誠信実篤厚質実堅実堅気実直謹厳生一本一本気勤勉律儀義理堅い義理立て良心的ちゃんとしっかりしゃんときちんきちんきっちりかっちりがっちり規則的整然

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精選版 日本国語大辞典 「きりきりしゃん」の意味・読み・例文・類語

きりきり‐しゃん

  1. 〘 副詞 〙 ( 多く「と」を伴って用いる ) 身なりなどがきちんとしていて、立居振舞に一分のむだもなく、かいがいしいさまを表わす語。きりりしゃん。きりりちゃん。
    1. [初出の実例]「きりきりしゃんと、鉢巻・小褄引しめて」(出典:浄瑠璃・日本武尊吾妻鑑(1720)五)

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