どきっと(読み)ドキット

デジタル大辞泉 「どきっと」の意味・読み・例文・類語

どきっ‐と

[副](スル)驚きや恐怖などのために、強く動悸どうきが打つさま。「突然の指名でどきっとした」
[類語]ぎっくりどきんどきどきどきりとはらはらあっとはっとぎくりとびくっと驚くびっくりするぎくっとするぎょっとするたまげる仰天する動転する喫驚きっきょうする驚愕きょうがくする驚倒する一驚する驚嘆する瞠目どうもくする恐れ入るあきれる唖然あぜんとする愕然がくぜんとする呆気あっけにとられる目を疑う目を丸くする目を見張る息をのむきもをつぶす腰を抜かすびくりわなわながたがたがくがくぶるぶるひくひくびくびくぴくぴくぴくりひやり総毛立つ背筋が寒くなるぞっとする肌に粟を生じる身の毛がよだつ鳥肌が立つひやっと冷や汗冷汗三斗寒心慄然

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「どきっと」の意味・読み・例文・類語

どきっ‐と

〘副〙 驚き、恐れ、期待などで瞬間的にはげしく動悸が打つさまを表わす語。どきん。
※竹沢先生と云ふ人(1924‐25)〈長与善郎〉竹沢先生と虚空「その男の黒い輪廓を見た瞬間、自分何者かと一寸ドキッとした」

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