出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
イギリスの経済史学者。イングランド北西部チェシャー県に生まれ、ケンブリッジ大学のガートン・カレッジで歴史を学ぶ。1921年ロンドン大学政治経済学部講師となり、同僚であったR・H・トーニーから深い影響を受け、1931年同教授となった。長年経済史学会の事務局長を務め、経済史学の発展に尽力した。中世の庶民の生活を暖かい筆致で描き出した『中世に生きる人々』(三好(みよし)洋子訳、1969・東京大学出版会)は、日本でも広く読まれているが、専門的な著作としては、中世の羊毛取引に関するものや、トーニーとの共編になる『チューダー朝経済史史料集』、編著『ケンブリッジ版ヨーロッパ経済史』などがある。なお、ケンブリッジ大学の経済史教授M・ポスタンの夫人であった。
[今井 宏]
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報
…現在の理解では後者を変化させるものは,実は外から働いている力のする仕事にほかならない。Tの変化率dT/dtは力Fのする仕事率,すなわちパワーpowerである。エネルギー
[古典力学における力]
ニュートンの運動方程式が成り立つのはどんな座標系でもよいというわけではなく,慣性の法則の成り立つ慣性座標系に限られる。…
※「パワー」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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