日本大百科全書(ニッポニカ) 「三輪(奈良県)」の意味・わかりやすい解説 三輪(奈良県)みわ 奈良県中央部、桜井市の北部地区。旧三輪町。三輪山西麓(せいろく)、大和(やまと)川(初瀬(はせ)川)谷口の上街道沿いに発達した市場町、宿場町、また、三輪山を神体とする大和一宮(いちのみや)で、酒、薬の神として信仰が厚い大神神社(おおみわじんじゃ)の鳥居前町でもある。中世以来手延(てのべ)そうめんの三輪素麺(そうめん)の産地として知られる。国道169号が通じ、JR桜井線三輪駅がある。[菊地一郎][参照項目] | 大神神社 | 桜井(市) | 三輪素麺 | 三輪山 三輪山 大神神社 三輪素麺づくり 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例