保守党(英国)(読み)ほしゅとう

百科事典マイペディアの解説

保守党(英国)【ほしゅとう】

英国の政党。トーリー党の後身。1820年代から近代政党への脱皮をめざすトーリー党内の改革派がこの名称を使い始め,1832年の選挙法改正を経て,1834年R.ピールのタムワース宣言によって保守党の理念が確立した。穀物法廃止後反ピール派が脱退したため一時不振だったが,1867年以後ディズレーリの指導で再建され,自由党とならび典型的な二大政党政治を展開。19世紀末〜20世紀初め自由統一党と合して統一党と称した。第1次世界大戦後は自由党が没落し,労働党と政界を2分する二大政党政治が長く続いた。しかし,近年多党化が進み,2010年の下院総選挙ではキャメロン率いる保守党は1997年から続いた労働党から政権を奪還したものの単独過半数は取れず,自由党との連立で政権を発足させた。2015年5月の総選挙では,事前の予想を覆して単独過半数を獲得,キャメロン政権は2期目に入った。
→関連項目イギリスキャラハンサッチャーチャーチルデーリー・ミラー二大政党制バトラーヒースメージャー

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