隆隆(読み)リュウリュウ

デジタル大辞泉 「隆隆」の意味・読み・例文・類語

りゅう‐りゅう【隆隆】

[ト・タル][文][形動タリ]
力強く盛り上がっているさま。「隆隆とした筋肉
勢いの盛んなさま。「隆隆たる名声
[類語](1むきむきごりごりむっちりむちむち筋肉質筋肉美肉体派肉体美いかついマッチョマッチョマンマッチョイズムマチスモマッスルたくましい強靭きょうじんタフ不死身頑健強壮強健屈強剛健頑丈雄偉男性美りりしいたけだけしいごつい力こぶ/(2もりもり盛ん鬱然うつぜん澎湃ほうはい勃勃ぼつぼつ油然ゆうぜん湧然ゆうぜん沸沸ふつふつむくむくみなぎるみなぎらすあふれる燃え上がる沸き上がる沸き立つ込み上げるたぎる高ぶる発揚燃える燃え立つ鼻息が荒い血気にはや奮い起こす奮い立つ気を吐くエネルギッシュ活発快活精力的あぶらが乗る水を得た魚のよう情熱的意欲的

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精選版 日本国語大辞典 「隆隆」の意味・読み・例文・類語

りゅう‐りゅう【隆隆】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動タリ )
  2. 勢いが盛んであること。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「りうりうと・数十のいかのすさまじい」(出典:雑俳・太平楽(1724))
    2. [その他の文献]〔揚雄‐解嘲〕
  3. 筋肉などがたくましく盛り上がること。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「そのお詞に励みが附き、何だか腕がりうりうして参った」(出典:歌舞伎・芽出柳緑翠松前(1883)三幕)
  4. 見た目に立派であること。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「黒縮緬の羽織でりうりうしてゐる」(出典:滑稽本・四十八癖(1812‐18)三)

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普及版 字通 「隆隆」の読み・字形・画数・意味

【隆隆】りゆうりゆう

雷の声。

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