卑小(読み)ヒショウ

デジタル大辞泉 「卑小」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「卑小」の意味・読み・例文・類語

ひ‐しょう‥セウ【卑小】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 見すぼらしく小さいこと。ちっぽけで、とるに足りないこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「穢悪、充満し、仏身、卑小(ヒセウ)なり」(出典:妙一本仮名書き法華経(鎌倉中)七)
    2. 「卑小なる欲に迷ひ」(出典:当世書生気質(1885‐86)〈坪内逍遙〉九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android