デジタル大辞泉 「末梢的」の意味・読み・例文・類語 まっしょう‐てき〔マツセウ‐〕【末×梢的】 [形動]本質から外れているさま。瑣末さまつで取るに足りないさま。「末梢的な問題にこだわる」[類語]二次的・二義的・副次的・些細・瑣末・枝葉・枝葉末節・些事・細事・小事・細かい・細細こまごましい・煩瑣はんさ・瑣瑣ささたる・区区くくたる・ちょっとした・取るに足りない・たわいない・何でもない・愚にもつかぬ・益体も無い・埒らちも無い・高が知れる・些些ささ・些細ささい・細ささやか・わずか・幾ばく・たかが・いささか・ほんの・有るか無きか・ちょっと・一縷いちる・一抹・些少さしょう・末節・無駄事・雑事・微微・つまらない・無意味・下らない・問題外・部分的・派生的・卑小・眇眇びょうびょう・由よし無い・トリビアル 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「末梢的」の意味・読み・例文・類語 まっしょう‐てきマッセウ‥【末梢的】 〘 形容動詞ナリ活用 〙 物事の根本からはずれているさま。また、とりあげる価値のないさま。[初出の実例]「うはずった末梢的な興奮からでなしに」(出典:崖の下(1928)〈嘉村礒多〉) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例