派生的(読み)ハセイテキ

デジタル大辞泉 「派生的」の意味・読み・例文・類語

はせい‐てき【派生的】

[形動]分かれ出たさま。本源的でないさま。「派生的意味
[類語]二次的二義的副次的末梢的瑣末さまつ枝葉枝葉末節些事さじ細事小事細かい細細しい煩瑣はんさ瑣瑣ささ区区ちょっとした取るに足りないたわいない何でもない愚にもつかぬ益体も無いらちも無い高が知れる些些ささ些細ささいささやかわずか幾ばくたかがいささかほんの有るか無きかちょっと一縷いちる一抹些少さしょう末節無駄事雑事微微つまらない無意味下らない問題外部分的卑小眇眇びょうびょうよし無いトリビアル

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「派生的」の意味・読み・例文・類語

はせい‐てき【派生的】

〘形動〙 派生したさま。分かれ出たさま。部分的なさま。
芸術運動に於ける前衛性と大衆性(1929)〈勝本清一郎〉「あとはその派生的なものであり、応用的な方面である」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android