派生的(読み)ハセイテキ

デジタル大辞泉 「派生的」の意味・読み・例文・類語

はせい‐てき【派生的】

[形動]分かれ出たさま。本源的でないさま。「派生的意味
[類語]二次的二義的副次的末梢的瑣末さまつ枝葉枝葉末節些事さじ細事小事細かい細細しい煩瑣はんさ瑣瑣ささ区区ちょっとした取るに足りないたわいない何でもない愚にもつかぬ益体も無いらちも無い高が知れる些些ささ些細ささいささやかわずか幾ばくたかがいささかほんの有るか無きかちょっと一縷いちる一抹些少さしょう末節無駄事雑事微微つまらない無意味下らない問題外部分的卑小眇眇びょうびょうよし無いトリビアル

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精選版 日本国語大辞典 「派生的」の意味・読み・例文・類語

はせい‐てき【派生的】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 派生したさま。分かれ出たさま。部分的なさま。
    1. [初出の実例]「あとはその派生的なものであり、応用的な方面である」(出典:芸術運動に於ける前衛性と大衆性(1929)〈勝本清一郎〉)

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