デジタル大辞泉 「些少」の意味・読み・例文・類語 さ‐しょう〔‐セウ〕【×些少/×瑣少】 [名・形動]数量や程度がわずかなこと。また、そのさま。「―ながら手助けをしたい」「―な金額ですがお礼のしるしまで」[類語]僅少きんしょう・微少・少ない・少し・少しく・少少・少数・少量・僅僅・わずか・数えるほど・少なめ・軽少・微微・最少・微量・一つまみ・一握り・一抹・紙一重・雀の涙・残り少ない・ちょっと・ちょいと・ちと・ちっと・ちょっぴり・いささか・いくらか・いくぶん・やや・心持ち・気持ち・多少・若干・二三・たった・ただ・たかだか・しばらく・なけなし・低い・手薄・内輪・微弱・ちびちび・一息・鼻の差・ちょこっと・ちょこんと・ちょっこり・ちょびちょび・ちょびっと・ちょぼちょぼ・ちょろり・ちょんびり・ちょんぼり・ちらり・爪の垢・小口・ささやか・寸毫・プチ・ほのか・幾ばく・せいぜい・たかが・微塵みじん・些細ささい・まばら・ほんの・あるかなきか・一縷いちる・心ばかり・印しるしばかり・形ばかり・軽微 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「些少」の意味・読み・例文・類語 さ‐しょう‥セウ【些少・瑣少】 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 数量や程度がわずかなこと。つまらない細かなこと。また、そのさま。すこし。いささか。しゃしょう。[初出の実例]「木皮は充満すれども布絹は些少也」(出典:日蓮遺文‐聖愚問答鈔(1265)下)「御内宝おその殿へ。左少(サセウ)ながらと、指出す」(出典:浄瑠璃・仮名手本忠臣蔵(1748)一〇) しゃ‐しょう‥セウ【些少】 〘 名詞 〙 ( 形動 ) わずかなこと。少ないこと。また、そのさま。さしょう。〔文明本節用集(室町中)〕[初出の実例]「これしきしゃせうに御ざ候ゑども」(出典:捷解新語(1676)一〇) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例