デジタル大辞泉 「瑣末」の意味・読み・例文・類語 さ‐まつ【×瑣末/×些末】 [形動][文][ナリ]重要でない、小さなことであるさま。些細ささい。「―な事柄」[類語]些細・細かい・枝葉・枝葉末節・末梢的・些事・細事・小事・細細こまごましい・煩瑣はんさ・瑣瑣ささたる・区区くくたる・ちょっとした・取るに足りない・たわいない・何でもない・愚にもつかぬ・益体も無い・埒らちも無い・高が知れる・二次的・二義的・副次的・些些ささ・細ささやか・わずか・幾ばく・たかが・いささか・ほんの・有るか無きか・ちょっと・一縷いちる・一抹・些少さしょう・末節・無駄事・雑事・微微・つまらない・無意味・下らない・問題外・部分的・派生的・卑小・眇眇びょうびょう・由よし無い・トリビアル 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「瑣末」の意味・読み・例文・類語 さ‐まつ【瑣末・些末】 〘 形容動詞ナリ活用 〙 重要でない、ほんのちょっとしたことであるさま。些細(ささい)。[初出の実例]「御門番相勤候面々、追年勤方瑣末之儀迄も手重に相成、手数相懸り」(出典:幕末御触書集成‐三七・安政二年(1855)一〇月一九日)「彼は或瑣末なことの為に自殺しようと決心した」(出典:侏儒の言葉(1923‐27)〈芥川龍之介〉或自殺者) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例