瑣末(読み)サマツ

デジタル大辞泉 「瑣末」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「瑣末」の意味・読み・例文・類語

さ‐まつ【瑣末・些末】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 重要でない、ほんのちょっとしたことであるさま。些細(ささい)
    1. [初出の実例]「御門番相勤候面々、追年勤方瑣末之儀迄も手重に相成、手数相懸り」(出典:幕末御触書集成‐三七・安政二年(1855)一〇月一九日)
    2. 「彼は或瑣末なことの為に自殺しようと決心した」(出典:侏儒の言葉(1923‐27)〈芥川龍之介〉或自殺者)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「瑣末」の読み・字形・画数・意味

【瑣末】さまつ

瑣細。

字通「瑣」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む