高が知れる(読み)タカガシレル

デジタル大辞泉 「高が知れる」の意味・読み・例文・類語

たか・れる

程度がわかる。大したことはない。「数が多いといっても―・れている」
[類語]些細瑣末枝葉枝葉末節末梢的些事細事小事細かい細細こまごましい煩瑣はんさ瑣瑣ささたる区区くくたるちょっとした取るに足りないたわいない何でもない愚にもつかぬ益体も無いらちも無い二次的二義的副次的些些ささささやかわずか幾ばくたかがいささかほんの有るか無きかちょっと一縷いちる一抹些少さしょう末節無駄事雑事微微つまらない無意味下らない問題外部分的派生的卑小眇眇びょうびょうよし無いトリビアル

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精選版 日本国語大辞典 「高が知れる」の意味・読み・例文・類語

たか【高】 が 知(し)れる

  1. 程度や限度がわかる。せいぜい頑張ったところでいきつくところは知れている。極限といってもたいしたことではない。たかがつむ。たかで知れる。
    1. [初出の実例]「煽げば飛ぶたかのしれた浮世の中」(出典:浄瑠璃・雪女五枚羽子板(1708)もんさく系図)

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