何でもない(読み)ナンデモナイ

デジタル大辞泉 「何でもない」の意味・読み・例文・類語

なんでもな・い

取り立てて問題にするほどではない。たいしたことはない。「風邪ぐらい―・い」「―・い言葉に腹を立てる」
[類語]些細瑣末枝葉枝葉末節末梢的些事細事小事細かい細細こまごましい煩瑣はんさ瑣瑣ささたる区区くくたるちょっとした取るに足りないたわいない愚にもつかぬ益体も無いらちも無い高が知れる二次的二義的副次的些些ささささやかわずか幾ばくたかがいささかほんの有るか無きかちょっと一縷いちる一抹些少さしょう末節無駄事雑事微微つまらない無意味下らない問題外部分的派生的卑小眇眇びょうびょうよし無いトリビアル易しい簡単平易平たい容易たやす容易造作ない苦もなくわけがない安易軽易簡明平明やすやす事も無げ楽楽らくらくらくちん軽軽かるがる難無く手もなく手軽てがる手っ取り早い易いわけない朝飯前お茶の子さいさい河童かっぱ楽勝赤子の手をひね棚から牡丹餅ぼたもちむざむざ無造作見す見すまんまと物ともせずすんなりすいすい首尾良くちょいちょいちょちょいのちょいあっさりお茶の子掌を返す軽い手軽いお手の物労せずして生易しいちょろい悠悠くみし易いイージースムーズ卑近平俗簡易すらすら何の事はないあっけない世話がないお安い安直甘いとんとん拍子よどみ無く滑らか簡便手慣れる

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精選版 日本国語大辞典 「何でもない」の意味・読み・例文・類語

なんでも【何でも】 ない

  1. 何ととり立てていうほどのことはない。何も目立つものがない。たいしたことではない。つまらない。平凡である。
    1. [初出の実例]「いかに結構に仏餉をするともなんでもない事ぞ」(出典:土井本周易抄(1477)六)

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