高が(読み)たかが

精選版 日本国語大辞典の解説

たか‐が【高が】

〘副〙 それはたいした意味・価値を持たず問題とするにたりない、という話者の気持を表わす。たかで。
(イ) 数量、金額などについていう。つまるところ。せいぜい。たかだか。
※浮世草子・けいせい伝受紙子(1710)二「高(タカ)が百両ありなしの身」
(ロ) 内容、程度、性質、身分などについていう。
※浄瑠璃・薩摩歌(1711頃)鑓じるし「ハテ高が後家の身」
※思出の記(1900‐01)〈徳富蘆花〉一〇「上手に書いたればとてたかが人真似」
(ハ) ことの成り行きなどについていう。
※浮世草子・けいせい伝受紙子(1710)三「高がひろふ世間を見られぬゆへにてあり」
※高野聖(1900)〈泉鏡花〉二四「高がよくされて口の臭い婆さんに渋茶を振舞はれるのが関の山と」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉の解説

たか‐が【高が】

[副]程度・質・数量などが、取るに足りないさま。問題にするほどの価値のないさま。「高が子供となめてかかる」「高が一度の失敗」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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