デジタル大辞泉 「問題外」の意味・読み・例文・類語 もんだい‐がい〔‐グワイ〕【問題外】 [名・形動]問題として取り上げる価値がないこと。問題にならないこと。また、そのさま。「彼は代表としては問題外の人物だ」[類語]末梢的・二次的・二義的・副次的・瑣末さまつ・枝葉・枝葉末節・些事さじ・細事・小事・細かい・細細しい・煩瑣はんさ・瑣瑣ささ・区区・ちょっとした・取るに足りない・たわいない・何でもない・愚にもつかぬ・益体も無い・埒らちも無い・高が知れる・些些ささ・些細ささい・細ささやか・わずか・幾ばく・たかが・いささか・ほんの・有るか無きか・ちょっと・一縷いちる・一抹・些少さしょう・末節・無駄事・雑事・微微・つまらない・無意味・下らない・部分的・派生的・卑小・眇眇びょうびょう・由よし無い・トリビアル 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「問題外」の意味・読み・例文・類語 もんだい‐がい‥グヮイ【問題外】 〘 名詞 〙① 考えたり、取りあげたりする範囲の外にあること。[初出の実例]「到底結婚などは問題外であって」(出典:思出の記(1900‐01)〈徳富蘆花〉九)② 取るに足りないこと。劣っていて比較の対象とならないこと。[初出の実例]「その二匹の馬が私をすぐ身近に放置してきっぱりと問題外にしてゐる無礼に対し」(出典:玩具(1935)〈太宰治〉) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例