たわい無い(読み)タワイナイ

デジタル大辞泉 「たわい無い」の意味・読み・例文・類語

たわい‐な・い【たわい無い】

[形][文]たわいな・し[ク]《「たあいない」とも》
正体がない。また、しまりがない。「―・く眠りこける」
しっかりした考えがない。また、幼くて思慮分別がない。「―・く冗談を交わす」「―・い子供いたずら
手ごたえや張り合いがない。「―・く負ける」
[派生]たわいなさ[名]
[補説]「他愛無い」と書くのは当て字
[類語](2大人気ない無分別心ない/(3些細瑣末枝葉枝葉末節末梢的些事細事小事細かい細細こまごましい煩瑣はんさ瑣瑣ささたる区区くくたるちょっとした取るに足りない何でもない愚にもつかぬ益体も無いらちも無い高が知れる二次的二義的副次的些些ささささやかわずか幾ばくたかがいささかほんの有るか無きかちょっと一縷いちる一抹些少さしょう末節無駄事雑事微微つまらない無意味下らない問題外部分的派生的卑小眇眇びょうびょうよし無いトリビアル

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