些些(読み)ササ

デジタル大辞泉 「些些」の意味・読み・例文・類語

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精選版 日本国語大辞典 「些些」の意味・読み・例文・類語

さ‐さ【些些】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用タリ 〙 すこしばかりであるさま。わずか。
    1. [初出の実例]「老夫卒歳須何計、分付些些芹曝間」(出典:六如庵詩鈔‐二編(1797)一・柏原山寺冬日雑題十六首)
    2. 「些々(ササ)たる事をも巨大にいひなし」(出典:小説神髄(1885‐86)〈坪内逍遙〉上)
    3. [その他の文献]〔旧唐書‐楊嗣復伝〕

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普及版 字通 「些些」の読み・字形・画数・意味

【些些】ささ

少しばかり。唐・白居易衰病〕詩 老いては辭す、ぬるの(とも) みては別る、狂の酒徒 る、五年三の後 些些たる談笑も、亦た應(まさ)に無(なか)るべきを

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