富士川[町](読み)ふじかわ

百科事典マイペディアの解説

富士川[町]【ふじかわ】

静岡県中東部,富士川右岸にある庵原(いはら)郡の旧町。主集落の岩淵は富士川水運の中継地として発達,東海道本線が通じる。水が豊富で製紙製材合板工業が盛んなほか,ミカンキウイフルーツなど果樹を産する。2008年11月富士市へ編入。30.92km2。1万6823人(2005)。

富士川[町]【ふじかわ】

山梨県西部,南巨摩(みなみこま)郡の町。東部は甲府盆地南西端にあたり,南北に富士川が貫流する。2010年3月,南巨摩郡増穂町,鰍沢町が合併して誕生。北部,南アルプス市との境界には富士山や白峰三山が眺望でき,花の群生の美しさで知られる櫛形山がある。中部横断自動車道,国道52号線が通じる。東日本大震災で,町内において被害が発生。112.00km2。1万6307人(2010)。

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世界大百科事典 第2版の解説

ふじかわ【富士川[町]】

静岡県中部,富士川下流西岸を占める庵原(いはら)郡の町。人口1万7798(1995)。中心地の岩淵は江戸時代,甲斐の鰍沢(かじかざわ)との間の富士川舟運の中継地として栄えた。南部の低地には国道1号線,東海道本線が通じ,また富士川の豊富な水資源に恵まれ,製紙,合板,化学,食品加工などの工業が発達し,東駿河湾工業地域の一翼を担っている。近年,工業化とともに隣接する富士市,蒲原(かんばら)町からの人口流入が続き,ベッドタウン化も進む。

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