感極まる(読み)カンキワマル

デジタル大辞泉 「感極まる」の意味・読み・例文・類語

かんきわま・る

非常に感動する。「―・って涙を流す」
[類語]感じ入る感に堪えない身にしみる勿体もったい無い有り難い恐れ多いかたじけないうれしい恐縮幸甚謝る謝するわびわび言平謝り陳謝謝罪多謝わびる恐懼きょうく恐れ入る痛み入る心苦しい身に余る過分かしこまる畏れる謹むしゃちほこばる固くなる縮こまる小さくなるまじめ腐る身の縮む思い畏怖恩義恩に着る頭を下げる腰をかがめる平身低頭身に過ぎる三拝九拝深謝感謝拝謝万謝謝意謝恩感佩かんぱいかしこくも感恩有り難がる言葉に甘えるお言葉に甘える厚意多とする思いやり

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精選版 日本国語大辞典 「感極まる」の意味・読み・例文・類語

かん【感】 極(きわ)まる

  1. この上もなく感動する。非常に感激する。
    1. [初出の実例]「感極(カンキハマ)って誰も一語を発し得ない」(出典遺言(1900)〈国木田独歩〉)

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