腰を屈める(読み)コシヲカガメル

デジタル大辞泉 「腰を屈める」の意味・読み・例文・類語

こしかが・める

からだを前に曲げる。そうやって礼をする。「―・めて丁重にあいさつする」
[類語]勿体もったい無い有り難い恐れ多いかたじけないうれしい恐縮幸甚謝る謝するわびわび言平謝り陳謝謝罪多謝わびる恐懼きょうく恐れ入る痛み入る心苦しい身に余る過分かしこまる畏れる謹むしゃちほこばる固くなる縮こまる小さくなるまじめ腐る身の縮む思い畏怖恩義恩に着る頭を下げる平身低頭身に過ぎる三拝九拝深謝感謝拝謝万謝謝意謝恩感佩かんぱいかしこくも感恩有り難がる言葉に甘えるお言葉に甘える厚意多とする感極まる感じ入る感に堪えない身に染みる思いやり

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精選版 日本国語大辞典 「腰を屈める」の意味・読み・例文・類語

こし【腰】 を 屈(かが)める

  1. 腰を曲げて礼をする。腰を屈めて会釈をする。
    1. [初出の実例]「大威徳をうやまひてこしをかがめたり」(出典:紫式部日記(1010頃か)寛弘五年秋)

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