索漠(読み)サクバク

デジタル大辞泉 「索漠」の意味・読み・例文・類語

さく‐ばく【索漠/索×莫/索×寞】

[ト・タル][文][形動タリ]心を満たすものがなく、もの寂しく感じるさま。荒涼として気のめいるさま。「冬枯れの―とした風景」「―たる思いにとらわれる」
[類語]寂寞せきばく寂寞じゃくまく寂寥せきりょう落莫らくばく蕭然しょうぜん蕭蕭しょうしょう蕭条しょうじょう蕭殺しょうさつ寥寥りょうりょう寂しい物寂しいさみしいうら寂しいこころ寂しいわびしい人恋しい孤愁人懐かしい物恋しい小寂しい哀感徒然つれづれ徒然とぜんすがれるうらぶれるさびれるしみじみたそがれ萎靡いび愁いさむざむセンチメンタル落日廃れるうら悲しいしんみりむせぶ哀愁悲愁憂愁物悲しい衰勢物哀れ落ちぶれる物思わしい切ない衰退衰残哀切諦観春愁幽愁秋風索漠愁思秋思愁然衰亡孤独盛者必衰やるせない

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「索漠」の読み・字形・画数・意味

【索漠】さくばく

ものさびしい。

字通「索」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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