デジタル大辞泉 「心寂しい」の意味・読み・例文・類語 こころ‐さびし・い【心寂しい/心×淋しい】 [形][文]こころさび・し[シク]なんとはなしにさびしく思う。こころさみしい。「お勢が帰塾した当座両三日は、…何となく―・かったが」〈二葉亭・浮雲〉[類語]寂しい・さみしい・物寂しい・心うら寂しい・侘わびしい・人恋しい・孤愁・人懐かしい・物恋しい・小寂しい・哀感・寂寥せきりょう・寂寞せきばく・寂寞じゃくまく・索漠・落莫らくばく・蕭然しょうぜん・蕭蕭しょうしょう・蕭条しょうじょう・蕭殺しょうさつ・寥寥りょうりょう・徒然つれづれ・徒然とぜん・すがれる・うらぶれる・さびれる・しみじみ・たそがれ・萎靡いび・愁い・さむざむ・センチメンタル・落日・廃れる・心うら悲しい・しんみり・むせぶ・哀愁・悲愁・憂愁・物悲しい・衰勢・物哀れ・落ちぶれる・物思わしい・切ない・衰退・衰残・哀切・諦観・春愁・幽愁・秋風索漠・愁思・秋思・愁然・衰亡・孤独・盛者必衰・やるせない うら‐さびし・い【▽心寂しい/▽心×淋しい】 [形][文]うらさび・し[シク]なんとなく寂しい。もの寂しい。こころ寂しい。「―・い冬木立」[派生]うらさびしげ[形動]うらさびしさ[名][類語]寂しい・さみしい・物寂しい・心こころ寂しい・侘わびしい・人恋しい・孤愁・人懐かしい・物恋しい・小寂しい・哀感・寂寥せきりょう・寂寞せきばく・寂寞じゃくまく・索漠・落莫らくばく・蕭然しょうぜん・蕭蕭しょうしょう・蕭条しょうじょう・蕭殺しょうさつ・寥寥りょうりょう・徒然つれづれ・徒然とぜん・すがれる・うらぶれる・さびれる・しみじみ・たそがれ・萎靡いび・愁い・さむざむ・センチメンタル・落日・廃れる・心うら悲しい・しんみり・むせぶ・哀愁・悲愁・憂愁・物悲しい・衰勢・物哀れ・落ちぶれる・物思わしい・切ない・衰退・衰残・哀切・諦観・春愁・幽愁・秋風索漠・愁思・秋思・愁然・衰亡・孤独・盛者必衰・やるせない 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「心寂しい」の意味・読み・例文・類語 うら‐さびし・い【心寂・心淋】 〘 形容詞口語形活用 〙 [ 文語形 ]うらさびし 〘 形容詞シク活用 〙 ( 「うら」は「こころ」の意 ) こころさびしい。何となくさびしい。ものさびしい。うらさみしい。和歌では「浦」「裏」にかけていうことが多い。[初出の実例]「君まさで煙絶えにし塩釜のうらさびしくも見えわたるかな〈紀貫之〉」(出典:古今和歌集(905‐914)哀傷・八五二)心寂しいの派生語うらさびし‐げ〘 形容動詞ナリ活用 〙心寂しいの派生語うらさびし‐さ〘 名詞 〙 こころ‐さみし・い【心寂・心淋】 〘 形容詞口語形活用 〙 [ 文語形 ]こころさみし 〘 形容詞シク活用 〙 ( 「こころざみしい」とも ) =こころさびしい(心寂)[初出の実例]「少しの間心淋(ココロサミ)しからふが辛防して待てお在(いで)な」(出典:人情本・春色梅美婦禰(1841‐42頃)初) こころ‐さびし・い【心寂・心淋】 〘 形容詞口語形活用 〙 [ 文語形 ]こころさびし 〘 形容詞シク活用 〙 気持が満たされずさびしい。なんとなくさびしい。こころさみしい。こころさぶし。[初出の実例]「三嶋江のあしの枯葉に吹きとめつ心さびしき人のゆふ風」(出典:広本拾玉集(1346)四) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by