デジタル大辞泉 「心悲しい」の意味・読み・例文・類語
うら‐がなし・い【▽心悲しい】
1 なんとなく悲しい。もの悲しい。「―・い晩秋の景色」
2 心の中で、いとしく感じられる。
「むらさきは根もかも終ふる人の児の―・しけを寝を終へなくに」〈万・三五〇〇〉
[補説]2の用例中の「うらがなしけ」は、連体形「うらがなしき」の上代東国方言形。
[派生]うらがなしげ[形動]うらがなしさ[名]
[類語]びんびん・
〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...
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