(読み)せん

ASCII.jpデジタル用語辞典の解説

流れ図で用いる記号。データや処理の流れを表す。流れの向きを示すときは矢印になる。

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デジタル大辞泉の解説

せん【線】

糸のように細長く連続するもの。すじ。「地面にを引く」
電流や電気信号などを通すための道筋電線や電話線。「台風でが切れる」「電話が殺到してがふさがる」「ニクロム
光線や放射線。「エックス
幾何学で、点が動くとき、面が交わるときにできる、幅と厚さのない長さ。直線曲線とがある。
交通機関の道筋。路線。「ローカル
物事を行う道筋・方針。「そので交渉しよう」
物事の境目。仕切り。「どこでを引くか」「公人として越えてはならないだ」
物事の、ある水準。「社会福祉の面では欧米のに達していない」
物の輪郭。「脚のが美しい」
10 (多く「線が太い」「線が細い」の形で用いる)外見や言動などからうかがえるその人の印象。「の細いおとなしい女性」→線が太い線が細い

せん【線】[漢字項目]

[音]セン(呉)(漢)
学習漢字]2年
糸のように細長いもの。棒状・ひも状のもの。「線香線虫琴線光線混線視線鉄線電線銅線配線無線
描かれたすじ。「線条線分曲線実線直線点線波線白線傍線放物線
すじのように見える境目。「死線雪線戦線前線海岸線
交通機関の筋道。「線路沿線幹線支線社線脱線単線複線本線路線
つながり。手づる。「伏線

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百科事典マイペディアの解説

線【せん】

(1)数学では直線曲線を合わせて線という。(2)製図で用いる線には,実線,破線,一点鎖線,二点鎖線がある。太い実線は物の見える部分の形状を表すのに用い,細い実線は寸法線,寸法補助線に用いる。破線は物の見えない部分の形状を表し,一点鎖線は中心線,切断線などに,二点鎖線は想像線に用いる。

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世界大百科事典 第2版の解説

せん【線 line】

線は数学における基礎的な概念であるが,通常は,線の定義は与えられず,平面上または空間内に描かれた細長い一続きの図形,あるいは点が動いてできる図形といった暗示的説明だけですましている。歴史的にも永い間,線は自明な原始概念として完全な定義を追究されることもなく用いられてきた。もっともユークリッドは《ストイケイア》の冒頭に掲げた定義において,〈線とは幅のない長さである〉と述べているが,これも線の一応の説明にすぎない。

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大辞林 第三版の解説

せん【線】

糸のように長く連続したすじ。
細長いすじ。 「グラウンドに-を引く」
数学で、幾何学の対象の一。を抽象化したもの。曲線と直線とがある。
電線や電話線。 「風で-が切れる」
交通機関の路線。 「ローカル-」
ものの輪郭。 「柔らかな腰の-」
物事を進める上での方向・道筋。 「協力する-で話を進める」 「物取りの-が強い」 → いい線
そのものをほかのものと区別する仕切り。 「公人として超えてはならない-」
人の言動から受ける印象。 「 -の細い人」
[句項目] 線が太い

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精選版 日本国語大辞典の解説

せん【線】

〘名〙
① 糸。糸のように細く長いもの。すじ。いとすじ。
※海道記(1223頃)逆川より鎌倉「僧是を怪て線を構て潜に其裾に付てけり」 〔孟郊‐遊子吟〕
② ある物の輪郭。
※帰省(1890)〈宮崎湖処子〉五「涙に乾かぬ睫(まつげ)、長く窪(くぼめ)る頬の線を見よ」
③ 平面上で、筆などの先を一点から移動させたときにできる図形。区画、しきり。
※小春(1900)〈国木田独歩〉「二重にも線(セン)が引いてある。何の為めに引いたか」
④ 道路・鉄道・航路など、二地点を結ぶ交通機関の道筋、経路。路線。
※米欧回覧実記(1877)〈久米邦武〉一「此線は当節日本使節のため政府より『チカゴ』及び華盛頓府へ、新に張たる線にて」
⑤ 物事の境目。仕切り。また、ある水準。
※耳を掻きつつ(1934)〈長谷川伸〉耳を掻きつつ「さうして生じた結果は最悪の線まで堕ちたことが決してない」
※春の城(1952)〈阿川弘之〉一「今までの暢気な関係を、真面目に話し合って、線を引かなくてはいけないかも知れぬ」
⑥ 物事の関連の仕方や方向、筋道など。
※現代文学論(1939)〈窪川鶴次郎〉芸術的価値と政治的価値「国策の線に沿って書かれねばならないとされている文学」
⑦ 人の姿や性格から受ける感じ。また、言動から受ける印象。
※死刑囚と其裁判長(1922)〈中西伊之助〉一「審問席に着くなりじろりと被告席を見下した法服の彼とは、どうしても思はれない線の弱さがあった」

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