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『今昔物語集』 コンジャクモノガタリシュウ

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とっさの日本語便利帳の解説

『今昔物語集』

平安後期の説話集。全三一巻。作者、編者は未詳。一二世紀初めから半ばの成立と考えられる。天竺(インド)、震旦(中国)、本朝(日本)の三部構成で、それぞれ仏法、世俗の部に分かれる。仏教的世界観、世界像のもと、一一〇〇余の説話を組織的に配置。人物描写にも優れ、芥川龍之介など近代文学者に多くの材源を提供した。各話が「今は昔」で始まる。和漢混交文の先駆。

出典|(株)朝日新聞出版発行「とっさの日本語便利帳」
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