ダイヤモンドダスト(英語表記)diamond dust

デジタル大辞泉「ダイヤモンドダスト」の解説

ダイヤモンド‐ダスト(diamond dust)

太陽の光できらきら輝く細氷さいひょう。寒冷地で、晴天の日、気温零下15度以下、無風で湿度の高いとき、空気中の水蒸気細氷となって浮遊する現象。日を受けて金色や虹色に輝く。
[補説]書名別項。→ダイヤモンドダスト
[類語]みぞれ氷雨あられひょう白雪はくせつ白雪しらゆき淡雪綿雪牡丹雪粉雪細雪締まり雪ざらめ雪小雪風花大雪豪雪どか雪吹雪吹雪く地吹雪雪嵐暴風雪ブリザード雪煙初雪新雪積雪根雪万年雪深雪しんせつ深雪みゆき残雪春雪

ダイヤモンドダスト[書名]

南木佳士短編小説高原に建つ病院を舞台にした作品。昭和63年(1988)発表同年、第100回芥川賞受賞。

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精選版 日本国語大辞典「ダイヤモンドダスト」の解説

ダイヤモンド‐ダスト

(diamond dust) 〘名〙 気温が非常に低くなる地域で、低い気温の時に見られる現象。太陽の光を反射してきらきら輝く空気中の細を、ダイヤモンドに見立てていう。〔雪(1938)〕

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とっさの日本語便利帳「ダイヤモンドダスト」の解説

ダイヤモンドダスト

大気中の水蒸気が冷えてできた氷の微細な結晶が、日光を受けてキラキラ輝きながらゆっくりと降下する現象。細氷(さいひょう)。気温がおよそ氷点下二五℃以下の時に見られる。

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世界大百科事典内のダイヤモンドダストの言及

【氷晶】より

…氷晶が発生する温度からみて,絹雲,絹積雲,絹層雲といった上層の雲や積乱雲の金床状のところは,ほとんどが氷晶からなっていると考えてよい。地上気象観測法では,氷晶が浮かんでいて水平視程が1km以上のときは細氷ice prismsといい,太陽に輝いてキラキラ見えることからダイヤモンド・ダストdiamond dustとも呼ばれる。強度の細氷に過冷却水滴が混在するような場合には水平視程が1km以下になり,このときは氷霧ice fogと呼ばれる。…

※「ダイヤモンドダスト」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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