バランス(読み)ばらんす(英語表記)Valence

翻訳|valence

日本大百科全書(ニッポニカ)「バランス」の解説

バランス
ばらんす
Valence

フランス南東部、ドローム県の県都。リヨンの南100キロメートル、ローヌ川左岸の段丘上に位置する。人口6万4260、都市圏人口11万7448(1999)。「南フランス(ミディ)への門」として知られ、リヨンとマルセイユの間にあり、ローヌ川河谷の主要な人口集積地域。鉄道、道路、河川交通の要衝で、市東郊に空港もある。行政、商業(果物、野菜、ぶどう酒取引)の中心地。精密機械、工作機械、化学繊維、電気製品、万年筆などが生産される。ロマネスク様式のサンタポリネール寺院がある。

[大嶽幸彦]

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典「バランス」の解説

バランス
Ballance, John

[生]1839.3.27. アントリム,グレネビー
[]1893.4.27. ウェリントン
ニュージーランド政治家。アイルランド出身で,1865年にニュージーランドへ移り,ワンガヌイに定住。『ワンガヌイ・ヘラルド』発行。 75年に政界に入り,自由主義的対策を提唱。 91~93年首相に就任。在任中は有能な内閣を指導し,ニュージーランドのすぐれた社会福祉政策の基礎をつくるとともに,土地政策税制の改善に努力した。

バランス
Valence

フランス南東部,ドローム県の県都。リヨンの南約 100km,ローヌ川東岸の段丘上に位置する工業都市。4世紀に司教座所在地となり,多くの変遷を経て,15世紀にフランス王領となった。ローヌ川流域の農産物集散地で,工業は精密機械,絹織物家具履物,食品など。 12世紀に完成,宗教戦争で破壊されたが,17世紀に修復されたロマネスク様式の聖アポリネール大聖堂が特に有名。人口6万 5026 (1990) 。

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とっさの日本語便利帳「バランス」の解説

バランス

ヴァランス(Valence)▼フランス南東部、ローヌ川左岸の古都。マルセイユの北北東一八七kmに位置し、かつてはカーテン職人を始めとする布製品の職人たちの町として有名だった。この地名に由来する「バランス」は、窓の上部、ベッドやテーブル、天蓋の周囲などの縁に飾る垂れ布、あるいはカーテンレールなどを見えなくするための掛け布。古フランス語の「avalant」(垂れ下がるの意)に由来するという説もある。

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精選版 日本国語大辞典「バランス」の解説

バランス

〘名〙 (balance)
① (━する) 二つ、またはそれ以上のものの間のつりあい。平衡均衡。また、調和がとれていること。
※母子叙情(1937)〈岡本かの子〉「かの女の気持のバランスを取り直すやうにした」
② 収支・貸借のつりあい・均衡。差引き残高。〔舶来語便覧(1912)〕

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家とインテリアの用語がわかる辞典「バランス」の解説

バランス【valance】

カーテンの上部に付ける垂れ飾り。装飾的な役割以外にも、上部からが漏れないようにする働きがある。◇「バランスカーテン」ともいう。

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デジタル大辞泉「バランス」の解説

バランス(balance)

釣り合い。均衡。また、調和。「左右のバランスが悪い」「バランスのとれた食事」
収支・貸借たいしゃくの釣り合い。
[類語]釣り合い平均均整調和釣り合う見合う似合うそぐう即する相応対応相当応分分相応適合合致即応ぴったり適う適する合う沿う当てはまる当を得る値する兼ね合い均衡平衡マッチ

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