三浦[市](読み)みうら

百科事典マイペディア「三浦[市]」の解説

三浦[市]【みうら】

神奈川県三浦半島南端部を占める市。1955年市制。中心は城ヶ島が天然の防波堤をなす良港三崎で,近世上方江戸を結ぶ回船の避難港近代にはマグロ遠洋漁業根拠地,城ヶ島,油壺湾剣崎の観光基地として発展。台地では三浦ダイコンなど野菜の促成栽培が盛ん。1975年三崎口まで京浜急行久里浜線が通じ,宅地化が進んでいる。32.05km2。4万8352人(2010)。

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世界大百科事典 第2版「三浦[市]」の解説

みうら【三浦[市]】

神奈川県南東部,三浦半島先端部の市。1955年三崎町を中心に市制。人口5万4152(1995)。遠洋漁業基地三崎港をもつことで知られる。三崎港は東京湾口の浦賀水道に臨み,江戸時代は風待港,避難港であった。漁港としても早くから利用されたが,遠洋漁業基地となったのは大正後期の動力船の時代からである。昭和初期には岸壁魚市場などが整備され,京浜の大市場をもつことからマグロはえなわ漁業基地として東日本随一の漁港となった。

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