早耳(読み)ハヤミミ

デジタル大辞泉 「早耳」の意味・読み・例文・類語

はや‐みみ【早耳】

うわさ話や事件などを人より早く聞きつけること。また、その人。
[類語]地獄耳耳が早い耳聡い目聡い目が早い先見の明予覚炯眼けいがん飛耳長目敏感鋭敏明敏さと犀利さいり気が利く嗅ぐ嗅ぎ付ける嗅ぎ出す嗅ぎ当てる嗅ぎ取る嗅ぎ分ける虫の知らせ虫が知らせる機敏俊敏賢い鋭い賢しい過敏利口利発聡明怜悧れいり慧敏穎悟えいご英明賢明シャープ第六感予感直感ひらめき察知インスピレーションぴんとぴんと来る鼻が利く感じ取る気が付く

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「早耳」の意味・読み・例文・類語

はや‐みみ【早耳】

  1. 〘 名詞 〙 噂などをいちはやく聞きつけること。また、その人。⇔奥耳
    1. [初出の実例]「流行早耳のをばさまが知り、早速それをお吉に試み」(出典:唐人お吉(1928)〈十一谷義三郎〉四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android