デジタル大辞泉 「犀利」の意味・読み・例文・類語 さい‐り【×犀利】 [形動][文][ナリ]《「犀」は堅く鋭い意》1 刃物などの、堅くて鋭いさま。「犀利な小刀」「犀利な武器」2 才知が鋭く、物を見る目が正確であるさま。「犀利な洞察力」「犀利な感覚」「明敏犀利」[類語]鋭い・鋭敏・機敏・俊敏・明敏・敏・賢い・聡さとい・目聡い・賢しい・過敏・敏感・炯眼けいがん・利口・利発・聡明・怜悧れいり・慧敏・穎悟えいご・英明・英邁・賢明・シャープ・耳聡い・耳が早い・早耳・地獄耳・目が早い・先見の明・予覚・飛耳長目・気が利く・嗅ぐ・嗅ぎ付ける・嗅ぎ出す・嗅ぎ当てる・嗅ぎ取る・嗅ぎ分ける・虫の知らせ・虫が知らせる・第六感・予感・直感・勘・ひらめき・察知・インスピレーション・ぴんと・ぴんと来る・鼻が利く・感じ取る・気が付く 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「犀利」の意味・読み・例文・類語 さい‐り【犀利】 〘 名詞 〙 ( 形動 )① 武器などが堅くて鋭いこと。また、そのさま。鋭利。〔音訓新聞字引(1876)〕 〔漢書‐馮奉世伝〕② 才知などが鋭いこと。また、そのさま。[初出の実例]「深く作者が犀利の眼光と、溢るる如き同情とに服す」(出典:一葉女史の『にごり江』(1895)〈田岡嶺雲〉) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
普及版 字通 「犀利」の読み・字形・画数・意味 【犀利】さいり 堅く鋭い。〔三国志、魏、伝〕彼は上下相ひひ、五兵(武器)犀利なり。我は將易(かは)り兵新しく、杖(武器)未だ復せず。~、黠數(かつすう)(狡獪な計)り、其の來(きた)らんこと必せり。字通「犀」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報 Sponserd by