デジタル大辞泉 「耳聡い」の意味・読み・例文・類語 みみ‐ざと・い【耳×聡い】 [形][文]みみざと・し[ク]1 聴覚が鋭い。「―・く不審な物音を聞きつける」2 情報などを聞きつけるのが早い。早耳である。「業界通だけあってさすがに―・い」[類語](1)遠耳・耳疾とし・遠目/(2)耳が早い・早耳・地獄耳・目聡めざとい・目が早い・先見の明・予覚・炯眼けいがん・飛耳長目・敏感・鋭敏・明敏・聡さとい・犀利さいり・気が利く・嗅ぐ・嗅ぎ付ける・嗅ぎ出す・嗅ぎ当てる・嗅ぎ取る・嗅ぎ分ける・虫の知らせ・虫が知らせる・機敏・俊敏・敏・賢い・鋭い・賢しい・過敏・利口・利発・聡明・怜悧れいり・慧敏・穎悟えいご・英明・賢明・シャープ・第六感・予感・直感・勘・ひらめき・察知・インスピレーション・ぴんと・ぴんと来る・鼻が利く・感じ取る・気が付く 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「耳聡い」の意味・読み・例文・類語 みみ‐ざと・い【耳聰】 〘 形容詞口語形活用 〙 [ 文語形 ]みみざと・し 〘 形容詞ク活用 〙 ( 「みみさとい」とも )① 聴覚が鋭い。ちょっとした物音でもすばやく聞きつける。[初出の実例]「声は、正に紀平治なるべしとて、舜天丸(すてまる)は耳聰(ミミサト)く、衝と出て片折戸を」(出典:読本・椿説弓張月(1807‐11)残)② 他人のうわさや評判などをいちはやくききつける。早耳である。③ 物事ののみこみが早い。物事のわかりが早い。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by