デジタル大辞泉
「直直」の意味・読み・例文・類語
なお‐なお〔なほなほ〕【直直】
[形動ナリ]まっすぐなさま。すなおなさま。
「ひさかたの天路は遠し―に家に帰りて業をしまさに」〈万・八〇一〉
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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なおなお‐
しなほなほ‥【直直】
- 〘 形容詞シク活用 〙
- ① すべてが平均的であって、よくも悪くもない時にいう。いかにも平常であるさま。平凡なさま。
- [初出の実例]「かへりごと、なほなほし」(出典:蜻蛉日記(974頃)下)
- ② 平凡でよくない、という評価を込めて用いられる。つまらない、劣っている、賤しいなど。
- [初出の実例]「なをなをしく下れるきはのすき物どもに」(出典:源氏物語(1001‐14頃)若菜上)
なお‐なおなほなほ【直直】
- 〘 形容動詞ナリ活用 〙 「なお(直)」を強めた言い方。まっすぐなさま。すなおなさま。従順なさま。
- [初出の実例]「ひさかたの天路は遠し奈保奈保爾(ナホナホニ)家に帰りて業(なり)をしまさに」(出典:万葉集(8C後)五・八〇一)
- →なおなおし(直直)
じき‐じきヂキヂキ【直直】
- 〘 副詞 〙 ( 「に」「の」を伴って用いることもある ) 他人を経ないで直接するさまを表わす語。直接。じかに。
- [初出の実例]「ぢきぢきにはゑんりょあれば」(出典:浄瑠璃・凱陣八島(1685頃)四)
- 「直き直きの話にも聞いて」(出典:夜明け前(1932‐35)〈島崎藤村〉第二部)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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