秋田県は東西一一一キロ、南北一八一キロと南北に長い長方形である。
東部の県境は平均標高一〇〇〇メートルの奥羽脊梁山脈が南北に走り、それに沿う那須火山帯が多数の火山を噴出させ、峻峰が連立して東西交通の障壁となる。表面は一般に火山物質で覆われるが、基盤岩層の露出した
東西の連絡路は中央部で国鉄北上線、国道一〇七号(
奥羽山脈の西には出羽山地が南北に走り、雄物川と米代川の横谷により南・中・北の三部に分れる。南部山地は山形県境で、鳥海山を除き九〇〇―一〇〇〇メートルの連峰が東西に連なり、北部は急に低くなって横手盆地西部では三〇〇メートル以下の丘陵となり、所所に浸食による古い地層の孤峰がそびえる。
中央山地は標高五〇〇―八〇〇メートルの丘陵で東から西に傾斜し、主として第三系の緑色凝灰岩類からなる。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報
東北地方の北西部に位置する県。旧出羽国の北半部と陸奥国の一部,明治の分国後は羽後国の大部分と陸中国の一部を県域とする。1871年(明治4)廃藩置県により秋田・岩崎・本荘・矢島・亀田の5県がおかれた。同年11月これら諸県と酒田県管轄下の由利郡南部,陸中の江刺(えさし)県管轄下の鹿角(かづの)郡を統合して秋田県が成立し,現県域が定まった。県庁所在地は秋田市。
出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報
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