デジタル大辞泉
「徹頭徹尾」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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てっとう‐てつび【徹頭徹尾】
- 〘 副詞 〙 始めから終わりまで同じ方針・考えを貫くさまを表わす語。始終。どこまでも。あくまで。
- [初出の実例]「権の体段、徹頭徹尾(テットウテツビ)ことごとく中庸精微の神理にして」(出典:翁問答(1650)下)
- 「私は徹頭徹尾賛成致します」(出典:坊っちゃん(1906)〈夏目漱石〉六)
- [その他の文献]〔朱子語類‐大学四〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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徹頭徹尾
始めから終わりまで同じ方針・考えを貫く様子。どこまでも。終始。あくまで。
[使用例] それで只今校長及び教頭の御述べになった御説は、実に肯綮に中った剴切な御考えで私は徹頭徹尾賛成致します[夏目漱石*坊っちゃん|1906]
[使用例] 労働者の生活ってものが、徹頭徹尾わからないんだよ[中野重治*むらぎも|1954]
出典 四字熟語を知る辞典四字熟語を知る辞典について 情報
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