百科事典マイペディア 「佐伯[町]」の意味・わかりやすい解説 佐伯[町]【さえき】 岡山県南東部,和気(わけ)郡の旧町。中央を吉井川が貫流。中心集落の佐伯は右岸に沿い,岡山藩の家老土倉氏の陣屋の所在地,吉井川の河港として栄えた。マツタケ,かんぴょう,こんにゃくを特産。2006年3月和気町へ編入。60.34km2。4212人(2003)。 佐伯[町]【さいき】 広島県南西部,佐伯(さえき)郡の旧町。小瀬川上流域の盆地に中心集落が発達する。山地面積が広く木材を産し,木工業も盛ん。米,野菜の栽培も行い,酪農も営む。2003年3月,廿日市市に編入。194.83km2。1万2620人(2000)。 出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報