精選版 日本国語大辞典 「彩雲・綵雲」の意味・読み・例文・類語
さい‐うん【彩雲・綵雲】
〘名〙
※本朝麗藻(1010か)上・花落掩青苔〈高階積善〉「瓊粉誤加二粧黛上一、綵雲漫鎖二碧渓間一」
※源平盛衰記(14C前)一七「綝袖(りんしう)と花の袖翻りて、彩雲(サイウン)の翠の嶺を廻るが如し」 〔李白‐早発白帝城詩〕
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