デジタル大辞泉 「物化」の意味・読み・例文・類語
ぶっ‐か〔‐クワ〕【物化】
1 万物が変化すること。
2 人が死ぬこと。物故。
[類語]死ぬ・亡くなる・死する・没する・果てる・眠る・
(むかし)、

に胡蝶と爲る。~俄然として覺むれば、則ち
然(きよきよぜん)として
なり。知らず、
の
に胡蝶と爲れるか、胡蝶の
に
と爲れるか。
と胡蝶とは則ち必ず
らん。此れを之れ物
と謂ふ。
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
…K.マルクスの後期思想における基本的な概念装置の一つ。〈物化Verdinglichung〉ないし〈物象化〉という概念は,マルクス以後,彼とは独立に,G.ジンメル,H.リッケルト,M.ウェーバーなどにおいても用いられている。マルクスの場合,この概念は,後継者たちにおいて永らく忘れられていたが,G.ルカーチ,わけてもその著《歴史と階級意識》(1923)によって復活され,マルクスの基本的概念装置として有名になった。…
※「物化」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...